皆さんは『エキセントリック少年ボウイ』が何なのかをご存じですか?
何やらこのエキセントリック少年ボウイという言葉がトレンド入りしたようですので、いったい何なのか?なぜトレンド入りしたのか? などを紹介していきたいと思います。
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エキセントリック少年ボウイとはいったい何なのか?
1991年から1997年までフジテレビ系列局で毎週日曜日の20:00-20:54に放送されていた伝説のお笑い番組『ダウンタウンのごっつええ感じ』から誕生した歌手グループであります。
正確にはエキセントリック少年ボウイオールスターズという歌手グループ名であり、代表曲として「エキセントリック少年ボウイ」のテーマがあり、当時50万枚以上のセールスを記録しています。
今回トレンド入りした理由は?
タレントのファーストサマーウイカさんがパーソナリティを務めるラジオ『ファーストサマーウイカのオールナイトニッポン0(ZERO)』に登場し、
番組の序盤で「今日もぶち上げていこうぜ~」とテンションを上げて「エキセントリック少年ボウイ」のテーマをフルバージョンで流したところ、大きな反響が寄せられTwitter上でトレンド入りを果たしました。
また「頑張れ地球 頑張れ地球」という歌詞が繰り返し出てくることから、世界に猛威を振るっている新型コロナウイルスの感染拡大に対しての応援的な内容がマッチしているのもあり、当時のタイムリーな世代の方々だけでなく世代を超えての反響が上がったのかもしれませんね👍👍👍
グループメンバーは誰なのか?
メンバーは5人で構成されており
少年ボウイ(ダウンタウン浜田雅功)
……超高速マシーンのエキセントリック号を操る未来のヒーローである。
犬ドッグ(130R板尾創路)
……少年ボウイの仲間であり、犬型アンドロイドのような姿をしていおり、性格はトラウマだらけで、どこでもシールを貼るクセがある。
鳥バード(今田耕司)
……少年ボウイの仲間でありハト型アンドロイドのような姿をしており、高所恐怖所で何を食べても旨いといい、鳥バードの後にお風呂に入ると変なものが浮いているとか。
エテモンキー(130R蔵野孝洋)
……少年ボウイの仲間であり猿型のアンドロイドのような姿をしており、絶対に留守番電話を聞かない。また必要ないのに、相当な量のカギを持っているという。
ニイハオ(東野幸治)
……中国出身で少年ボウイの仲間であり、いろんな男性を転々としてきたという訳あり女性である。大量のティッシュを使い、かなり熱いお湯を沸かす。
以前は少年ボウイの父親の二号だったらしが、現在(当時)はフリーで少年ボウイと同棲していたらしい(笑)
カーボウイ(ダウンタウン松本人志)
……少年ボウイらと行動を共にしているが、敵か味方か分からない謎の人物であり、カーボウイの兄がよく少年ボウイから金を借りると勘違いされるが、実はカーボウイ本人が借りているらしい。
というような謎のメンバー設定になっています😆
代表曲「エキセントリック少年ボウイ」のテーマ の歌詞はどんな意味があるのか?
まずは歌詞をご覧ください👇
「エキセントリック少年ボウイ」のテーマ(歌詞)
いかかがでしたでしょうか、作詞がダウンタウンの松本人志さんということもあり、戦隊モノとお笑いを融合させての色づくりになっていますが、意味深な雰囲気を漂わせているような気がしないでもないですね。
私が推測したところ、当時の世知辛い出来事やどこかで起こっている戦争、社会に対する不満や未来に向けて警笛を鳴らしているように思い、それをコミカルチックに柔らかく包んで表現しているように感じます。
だけど、世の中そういった悪い出来事や悪い人達ばかりではなく、周りをよくよく見たら微笑ましい親子の絆や沢山の友人や仲間達がいるじゃないか、まだまだ捨てたもんじゃないよ、でも気を付けないと大変な目に会うから、みんなもっと声をあげて頑張っていこうじゃないか😤
まとめ
20年以上もの時を経て今回Twitterのトレンド入りした『エキセントリック少年ボウイ』でしたが、当時からダウンタウンの松本さんの感性はひと味違っていたことを、改めて認識することができたと私は思います。
当時の自分は若かったのもあり、とくに歌詞の意味を考えることもなく何気に聴いていたためか、面白いとか意味深だなとか考えたこともなかったので、あまり興味がなかったような記憶があります。
しかしながら年齢を重ねた現在、まだ何となくかもしれませんが、歌詞から意味を読み取れたかなと思っております(笑)
兎にも角にも、松ちゃんは天才ということですね😊
コロナウイルス感染威力はまだまだ衰えるどころか拡大していっていますが、みなさんの冷静な判断と行動で少しでも終息にベクトルが向くように、頑張って乗り切っていければと思う今日この頃です!!
さあ頑張ろうニッポン💪🗾🤝